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五鄉鎮をゆったりと

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北山断崖

金門を遊びつくそう

地理的位置の関係で、防風と魔除けのため、金門には古くからたくさんの風獅爺が祀られ、今では金門のいたるところで風獅爺が見られます。また、軍の管理下にあった期間は厳しい管制がひかれていたため、閩南式の古民家集落やバロック式の洋館がそのままの姿でよく保存されています。これら歷史建築、風獅爺、戦史記念館、坑道、地元ならではの美食は金門独自の歷史の痕跡であり、特有の魅力を放っています。

金門の文化や歷史、戦地風情について知りたいなら、後浦総兵署、模範街、八二三戦史館等を訪れましょう。または、金門独特の炒めホシムシ、伝統の中華菓子、広東粥等の地元の美食を味わい、古民家集落を訪ねテ地元の伝統生活を体験し、金門の戦地史跡と閩南文化の特色を探索しましょう!

金城鎮

水頭村古集落
街の旧跡

金城は古くは後浦と呼ばれ、金門で最も人口が密集した街であり、政治と経済の中心地として、唐宋時代にはすでに一定の規模に発展していました。ここは2012年に「台湾十大観光小城」に選ばれています。金城鎮は街中に多くの史跡が残っており、特に莒光路一帯には閩南、華僑文化の名残が見られる史跡が密集しています。霊済古寺は唐代に創建され、そのすぐそばの「邱良功母節孝坊」も最高の被写体です。また、清代の総兵署と奎閣、珠浦北路上の浯江書院、大正時代の雰囲気が感じられる模範街もぜひ訪ねてみたい場所です。

金湖鎮

太湖
山と海のレジャー

金湖鎮には金門本島の最高峰、太武山があります。仙山古道を歩けば沿路「倒影塔」、「観兵奕棋処」、「毋忘在莒鐫石」等が見られます。太武山に登り金門を一望したら、山線から山外市内に入りさらに海辺へ向かいましょう。波がきらめく太湖で目の保養ができるだけでなく、冷たい白玉、刀削麺、広東粥等の山外の有名なB級グルメを味わうことができます。「復国墩」は日出を眺めるのに絶好のスポットとして知られており、「料羅湾海浜公園」では金湖鎮漁港の海景を眺めることができます。

金沙鎮

獅山防塞
文化観光

金沙鎮は金門本島の東北部に位置し、太武山に面しています。東北の季節風の風下に当たるため、風獅爺の数が金門県内で最も多く、それが金沙鎮の独特の景観を形作っています。金沙鎮では、戦時に残された設備を探してみましょう。獅山防塞、心理戦に使われた馬山観測所哨站、元代に開設された「西園塩場」跡地、地元人が「山后十八間大厝」と俗称する「山后民俗文化村」を訪ねましょう。もちろん沙美老街(旧市街)の地元味もお忘れなく。

金寧郷

慈湖
戦役記念

金寧郷では「古寧頭戦役」を思い浮かべずにはいられません。今では戦役記念を訪ねられるルートが設けられており、戦争当時の雰囲気を感じることができます。「古寧頭戦役」で最後の決戦の地となった北山断崖では、当時繰り広げられた双方の攻防戦が偲ばれます。テレサ・テンが中国に向かって呼びかけた心理戦の拠点「北山放送壁」、「北山古洋館」の壁にはたくさんの弾孔が残っています。「古寧頭戦役」についてもっと知りたいと思ったら、作戦文書、武器等の史料を展示する「古寧頭戦史館」へ向かいましょう。ここでは金門を守った兵士たちの国を思う心に胸を打たれるでしょう。

烈嶼郷

猫公石
小金門で名勝を訪ねる

烈嶼郷は小金門と通称され、金門県で唯一の離島にある町です。小金門で信仰される守護神は風鶏で、この地特有の民間信仰の一つです。島を周遊する路線を走れば、「猫公石」の不思議な景観、国軍が苦労の末、建設した九宮坑道、湖井頭戦史館、バードウォッチングスポットである陵水湖、長い海岸線が続く東臨海浜公園等を巡ることができます。

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