十大必食のグルメ
味も香りも折り紙付き 金門グルメ
戦地の風情いっぱいの金門では、地元のB級グルメをお忘れなく。閩南風の食に金門の食材と調理法が融合し、それに戦争がもたらした影響が加わり、独特の食文化が形成されました。金門で兵役についたことがある人にとっては忘れられない味と言われます。香りも味も折り紙つき。金門グルメをお試しください。
広東粥
弱火でゆっくり炊き米粒を開かせ、粘りがでて米粒が見えなくなれば、口当たりも滑らかになります。広東粥はこれに色々な食材を加えて煮込みますが、忘れてはならないのは油条(細長い揚げパン)です。広東粥に油条を合わせて食べるのが金門風。お昼を過ぎると食べられなくなってしまうので、お急ぎください!
オハグロカキ料理
金門のオハグロカキは潮の満ち引きと野生であることから小さめですが、肉質が締まって味が濃く、生臭みがないため、生食にも適しています。カキかき揚げ、カキ素麺、カキ焼きそば、カキ卵焼きなどは金門ならではの美味です!
牛肉麺
金門では金門風牛肉麺をお試しください。酒粕で育てられた地元の黄牛は、肉質が柔らかくジューシーです。牛肉のエッセンスを吸い込んだ麺はコシがあり、たまらないおいしさです!
鍋貼(焼き餃子)
溶き卵をかけて焼く餃子は、底がカリッと香ばしく、卵のうまみと肉汁が口の中で溶け合って絶妙のハーモニーを奏でます。これに酸辣湯や他のB級グルメを合わせれば大満足の一食です。
金門宴菜
調理が複雑で、包丁さばきも要求される宴菜は、豚骨を数時間煮込んで作られてコンソメスープに千切りのシイタケ、金門産の白菜、豚バラ肉等豊富な食材を加え煮込まれます。さっぱりして旨味たっぷりの金門伝統の宴席はこうしてテーブルに上ります。
焼餅(シャオビン)
焼きたての焼餅は、パイ皮がゴマとラードの香りを放ち、ネギと豚のもも肉で作られた具が最高のコンビネーションです。塩味の焼餅だけでなく、麦芽糖を包んだ甘い焼餅もぜひお試しください。
油炸粿(油条)
焼餅に挟んで食べる台湾本島のサクッと揚げた油条(細長い揚げパン)とは違い、金門の油条は柔らかめで中身が詰まり弾力があり、どちらかと言うとドーナツの食感に似ています。そのため、それだけで食べてもおいしく、もちろん金門風に広東粥に合わせて食べても最高の味わいです。
焼きインスタントラーメン
茹でたインスタントラーメンの水を切り、細切りの野菜、千切り豚肉、溶き卵と共に強火で炒めれば、香り豊かで栄養満点の焼きインスタントラーメンの出来上がりです。これは金門兵士の定番夜食で、かつてここで兵役についた人たちが口を揃えて懐かしむ美味です。
酒醸タマゴ
独家配合で醸造した高粱酒に新鮮な鶏卵を加え、長時間漬け込み醤油ベースの煮汁で煮込みます。煮汁がタマゴにしっかり染み、全体が褐色になったら出来上がりです。しっとりした黄身は高粱酒の香りを放ち、手が止まらないおいしさです。
タロイモアイス
小金門産のタロイモで作るなめらかなタロイモアイスクリームに、ミルクの香りが濃厚な練乳をかけ、さまざまなトッピングを加えます。ボリュームたっぷりのタロイモアイスは視覚でも味覚でも楽しめます。